1950-02-07 第7回国会 衆議院 本会議 第16号 すなわち、近来幣原議長は、その風格にますます枯淡味を加えつつあることは慶賀にたえないのでございますが、その枯淡味は、利根の川原の枯れすすきのようなものでございまして、水に流され、風に押され、権勢におもねて、いやしくも国権の最高機関を代表する衆議院の議長としての識見と極威を欠き、行政機関に屈服し、一党一派に偏し、まさに民自党のメツセンジャー・ボーイの感があることは、まことに遺憾といわざるえない。 赤松勇